今世界では、イスラム圏の女性の間で「ムスリムファッション」なるものが流行っています。ヒジャブと呼ばれるスカーフを頭に巻き、ヒジャブに合わせたファッションを着こなすのですが、あまり一般の日本人ムスリマ(イスラム教徒の女性を言う)でおしゃれなヒジャブの被り方やムスリムファッションを披露している方を見かけないなぁ、と感じております。なので、ひもくみが披露してみようかなと(笑)
恥ずかしさしかありませんが、ぜひヒジャブと服を組み合わせる際の参考にして頂ければと思います。それでは、見て行きましょう!
日本人ムスリマのおしゃれヒジャブって?
勝手に私ひもくみが創りました(笑)日本での普段着、旅行の際のヒジャブのおしゃれな被り方や中国・インドネシア・エジプト・トルコ風のヒジャブスタイルをお届けしていきます!
これは、ムスリマにあるあるだと思うのですが、各国の友人などからヒジャブをもらう機会は多くありませんか?私は、本当に多くありました。実際に、ここで着用しているヒジャブのほとんどは、人からのもらい物です。どこの国からもらったか、どこで買ったかも含めて、詳細に紹介して行きますね♪
ちなみに、上の写真のヒジャブはトルコに行った際に初めて出逢ったトルコ人女性から貰いました。ヒジャブの色合いも気に入っていますが、思い出の詰まったヒジャブなので、大切にしています。
日本人ムスリマの日常の中のおしゃれヒジャブ
関西学院大学に通っていた、まだ学生時代の頃にしていたファッションです。このロングワンピースは、妹の友達の古着です。そして、ヒジャブはトルコで貰いました。このロングワンピースは、「L」と大きめですが、小さめなひもくみの足元まで隠してくれるので、かなり重宝していました。
日本では、なかなか足元まであるロングスカートやワンピースがありませんよね?このように、ちょっと自分より大きめサイズの服を選ぶと足元まで届くスカートも出てくるかもしれません!
これは大学のトイレで撮影しました(笑)
ヒジャブは、中国で自分で購入しました。色が淡い色なので、かなり気に入っています。ヒジャブを被る際、ヒジャブが淡い色の場合は衣服を色が濃いもの、あるいは鮮やかなものを着た方が似合います。一方、濃い色のヒジャブを被った場合、衣服は色が淡いものの方が良いでしょう。
このヒジャブは、日本人のムスリマ友達から貰いました。ユニクロのスカーフです。ですが、この色合いやデザインが気に入っており、結構このヒジャブも使っていました。紫は黒との相性が抜群で、ダーク系の衣服を持っている方は、紫ヒジャブも一着は持っておく事をおすすめしますよ!
日本人ムスリマの旅行の際のおしゃれヒジャブ
これは、熊本で撮影したものです。ヒジャブはフランスの友達から貰いました。装着が、かなり簡単なヒジャブです!服は、日本のアパレルショップでそれぞれ購入しました。バッグは、このクリーミーなイエローの色合いが気に入り、リサイクルショップで購入。旅行の際は、自分の好きなスタイルで行くのタイプなので、フェミニン系のファッションスタイルが多いかもしれません。
この写真は、ディズニーシーで撮影。な、なんと、このヒジャブは100均で購入しました!色合いも良く生地も薄い為、夏の暑い時には100均スカーフはかなり役に立ちますよ。このワンピースは、日本のアパレルショップで一目惚れして購入しました。
また、気付いた方もいるかもしれませんが、ひもくみはハイヒールを履かず、いつもぺったんこパンプスかシューズを履きます。歩きやすいしね。ですが、パンプスにしろシューズにしろかわいさを重視します。自分のファッションスタイルも、どちらかと言えばかわいい系なので、そこはこだわっています。
日本人ムスリマの中国風おしゃれヒジャブ
こちらは、実際に中国で撮影した写真です。ヒジャブも、中国で購入したスカーフです。かなり生地が滑るヒジャブなので、被るとよくズレてきました。こういうヒジャブは、まち針で留めないといけないかなぁ、と最近ではまち針アンチだった私も意見を変えて来ています。
また、ここでも紫のブラウスを着ていますね!紫は、どんな色でも合わせやすい色だと思っています。ブラックやブラウンも合わせやすいですが、ピンク系の暖色と合わせる場合は、紫が一番合わせやすいのではないでしょうか?
日本人ムスリマのインドネシア風おしゃれヒジャブ
このヒジャブは、マレーシアに行った友達から貰いました。若かりし頃、こんな風にセルフィーして撮った写真です。恥ずかしい・・・!マレーシアのヒジャブですが、マレーシア人もバイヤーとしてインドネシアのヒジャブを買い付けに行ってたりするので、ひもくみはこのヒジャブはインドネシア産だと疑っております。
インドネシアのヒジャブ事情についてもっと知りたい方は、
こちらの記事も、参考に読んでみて下さい!
こちらは、お祈り用の礼拝着です。マレーシアのお友達から、こちらも貰いました。マレーシアだけでなく、おなじような礼拝着はインドネシアでも販売しております。また、物価の違いからヒジャブも礼拝着も、インドネシアの方が安いかもしれません。
サラート(お祈り)の時は、なるべくこちらの礼拝着を使用しています。ちょっと短めなスカートであったり、ブラウスの時には全身隠れるので一着持っておくと便利ですよ!
日本人ムスリマのエジプト風おしゃれヒジャブ
こちらは、エジプトで撮影しました。ヒジャブだけでなく、エジプトの伝統的なマスク「ヤシュマク」というのも身に付けています。これは、さすがに日本では真似できないファッションかもしれませんね。実際に、現地のエジプト人たちも苦笑いでした(笑)
個人的に、このアラビア語で書かれた「アッラー」の前で、アッラーを示す人差し指のポーズで撮ったこの写真を気に入っています。ヒジャブは、マレーシアの友人からもらったものです。ネックレスは、エジプト人の友人の妹からもらいました。服は、日本で購入したものです。このかわいいロングワンピースは昔流行った事があり、その当時一着は絶対持っておきたいと思い、大学生時代に購入したものです。友達にコーヒーをこぼされた事もありましたが、シミも残らず今でも健在です(笑)
こちらの写真は、あまり日本人っぽくないひもくみです(笑)
イスラム教徒に改宗してから、何故か顔つきが日本人離れしていきました。イスラム教徒になる前から知っている友人も、顔の感じが変わったとよく言うようになり、海外でもマレーシア人や中国人と間違われるようにもなりました。まぁ、実際ムスリマになってから痩せたしね。
日本人ムスリマのトルコ風おしゃれヒジャブ
こちらは、トルコのイスタンブールで撮影しました。変なポーズをしていますが、写真の奥にあるモニュメントを真似してみました。ヒジャブは、なんとオリジナルで作ってみまたものです!生地が柔らかくないので、自然な感じのヒジャブにはなりませんでしたが(笑)
また、服装はエジプトの時と一緒です。この時、トルコとエジプトの両方の国を友達と一緒に旅行したので、服の持ち合わせもそんなにありませんでした。あと、手にデザインを描いているのですが、これはヘナをモチーフにした手袋みたいなのを、オリジナルで作っています。これも作り方が難しく、今では断念してしまいましたが、本格的にこんなヘナデザイン手袋が出来れば売れるだろうなぁ、と思ってます。
最後は、メルヘンな写真で締めくくります!ヒジャブは、トルコ人のお店の人から何故か無料で貰いました。ワンピースは、前にも紹介しましたね。みなさん、お気付きでしょうか?このヒジャブにも、紫の柄が入っていますよね!つまり、紫は何にでも合うのです(笑)
いかがでしたでしょうか?色々なおしゃれヒジャブファッションを、思いのほかご紹介出来たかと思います。おしゃれかどうかは自信がありませんが、自分が普段ヒジャブと服装を組み合わせる際に悩む事も多いので、こういうムスリムファッションもあるんだ!という参考にして頂けると幸いです。
今回ご紹介したヒジャブの巻き方についての記事は、
を参考にしてみて下さい。それでは、日本でのヒジャブライフを楽しめる事を願って、アッサラームアライクム!
イスラム教とは?イスラームを知るための完全ガイドブック
ムスリム(イスラム教徒)やイスラームに興味のある方向けのまとめページです。イスラームの教えやムスリムファッション、イスラム教徒の特徴など興味のある人は、ぜひ読んでみて下さい!
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